土佐の高知の”ロッピコポン酢”!!

~高知を愛し、高知を歌う激ゆるアラフィフユニットのブログ~

2022年11月8日・天王星食を含む皆既月食の星読み

2022年11月8日20時2分、牡牛座で皆既月食を伴う満月を迎えました。今回は天王星と月がぴったりと重なる”天王星食”も同時に起こるというスペシャルな天体イベント☆彡

2022年11月8日20時2分、東京でのホロスコープ

わたくし西洋占星術を学んでおりまして、新月や満月などのタイミングで星読みをしています。今回のとても激レアな天王星食を伴う皆既月食について、上記の”ホロスコープ”と呼ばれる天体の配置を表した図を見ながら星読みしていきますね。

 

ちなみに個人の鑑定をする時にはその方が生まれた場所(産院の位置する市町村名)と生年月日と出生時間を元に”出生図”と呼ばれるホロスコープを作成します。今回使うのは”月食図”と呼ばれ、個人レベルではなく社会レベルでの影響を見ていきます。

チェックポイントを○で囲みました

今回の月食図で気になるポイントのうち大きなもの4つを〇で囲みました。

 

まずは青い〇で囲んだAの個所。これは牡牛座17度(数字は1度分繰り上げ)で月(☽)と天王星(♅)が重なることを表しています。月のマークの右側にあるヘッドフォンみたいなマークは”ドラゴンヘッド”と呼ばれ、この近くで満月になると月食が起こります。

 

満月は物事が満ちて”終わり”を迎えるタイミング。今回の月食では180度反対側(赤〇で囲んだBの個所)にあるさそり座の太陽が牡牛座の月を食べる=牡牛座が支配する物質的な豊かさの時代が終わり、さそり座が支配する本質的な魂の豊かさの時代へとシフトしていくことが予測されます。それを加速させるのが牡牛座の月と重なる革新の星・天王星です。

 

緑の〇で囲んだCの位置には試練の星・土星(♄)が位置しています。牡牛座の月・天王星(A)/さそり座の太陽(☉)・金星(♀)(B)/水瓶座の土星(♄)(C)を赤い線でつなぐと三角形ができますが、この三角形は西洋占星術では「Tスクエア」と呼ばれるハードな配置で、障害や乗り越えるべき困難などを表します。

 

Tスクエアを形成する牡牛座・さそり座・水瓶座は西洋占星術の三区分と呼ばれる区分の中の”不動宮”と呼ばれるグループ。不動宮の特徴はその名の通り”不動=動かざること”。継続は力なりで、一つのことを長く地道に続けるのが得意ですが、自ら変化を起こしたり、変化に柔軟に対応することは苦手です。

 

今回は不動宮のTスクエアができており、動かざるもの同士のにらみあいの様相。ですが今夜の天王星食と重なる皆既月食がもたらそうとしているのは”動かざるものさえも動かざるをえないほどの社会や価値観の変化”。土星が支配してきた長きにわたる古い習慣や価値観、制度などに未来志向の天王星が横やりを入れる。そして本来わたしたちの魂が望む生き方を選ばざるをえない時代へ・・・。月食は半年に渡って影響を与えると言われていますが、これからの半年間で、わたしたちが抱いていた(抱かされていた、刷り込まれていた、思い込まされていた)古い価値観がことごとく打ち崩されていくような出来事が社会的に起こっていくかもしれません。

 

月食は隠されていたことが明るみになるタイミングでもあります。これまで隠ぺいされていたことが暴露されたり、自分の内に秘めていたものをこらえきれずに外に押し出したり。そういったことを通して社会が変化していく流れになりそうです。

ピンクの〇で囲んだDの個所にはMCと呼ばれる線のそばにある海王星(♆)と木星(♃)が位置しています。どちらも夢見がちな気持ちを拡大させる力があり、今回は特に”詐欺”に要注意です。

 

「世の中が不安定だから、将来のためにこんなことをしてみたら?」

 

と一見救いの手を差し伸べてくれているかのような申し出が実は詐欺だったりするかも。すべてがそうとは限りませんが、天体の配置的にはだまされやすいムードの時なのでこの半年間はどうか甘い誘いにご注意くださいね。

 

これからの半年間で特に意識してほしいことは

 

”オリジナルな生き方を見つける”

 

ご自身の中にある本心をどうかごまかさないで。周りの意見や情報に振り回されることなく、しっかりと自分の意志を貫きましょう。ほかの誰かがどうとか気にせずに、自分なりの価値観を持つこと。そして

 

”自分から将来のために変化を起こす”

 

特に今まで安定を良しとして変化を避けてきた方ほどこれ↑です。

 

その他、これからの半年間は日本国民であるわたしたちの保険や年金制度などがテコ入れされそうな気配。これまでの仕組みでは破綻することが明らかですが、もうしばらくは(今の政治を握っている重鎮たちがまだ元気なうちは)わたしたちにとって厳しい状況が続きそうです・・・。

 

だからこそ!国に頼るのではなく自分で将来のために変化を起こすこと。1つの仕事や職場にしがみつくのではなく、副業や複数の仕事を通してリスク管理を。今現在はまだ世の中に存在していないような、まったく新しいサービスを考えて始めるのとかいいですね。これまでの既成概念は完全にとっぱらって、自由な発想でイマジネーションをふくらませてみてください。それを実現することで社会的な地位を築く人も出てきそうですよ。

 

さらに詳しく見ていくともっといろんなことが読み解けますが、西洋占星術勉強中のプクコの星読みはひとまずここまで。月食図は個人の出生図とは読み方が違うので、まだまだ修行が必要です。プクコが参考にしている星読みの先生方の月食図読みを参考にしながら自分なりに解説してみました。

 

12星座×各30度=360度それぞれの度数に割り当てられたサビアンシンボルというものがあり、それを見ていくともっと深くて面白いですよ~。その辺りの話もまたおいおい記事にしますね。

 

それではみなさんがこの半年間で素敵な変化を自ら起こされますように。